仕事・複業

【書籍レビュー】悩める会社員にこそオススメしたい「フリーランスの教科書1年生」

みなさんこんにちは、フリーランス1年生のもりです!

この記事では、2019年7月発売の書籍「世界一やさしいフリーランスの教科書1年生」を紹介します!

最近は「フリーランス」という単語が流行っていて、フリーランスを目指す人も増えています。

会社員の方でも、「副業」として、何か事業をはじめてみようかと考えている方もいるのではないでしょうか。

 

このレビュー記事を書いてる私のざっくり経歴はこんな感じです。

  1. 新卒で正社員(1社)
  2. 派遣社員(2社)
  3. 派遣社員(2社)×個人事業の複業ワーカー
  4. 個人事業(←今ココ)

会社員・フリーランス両方の経験をもつ「フリーランス1年生」の私が、書籍の魅力を紹介していきますよ!

※この書籍はソーテック社様より献本いただきました。ありがとうございました。

「フリーランス1年生」はこんな人にオススメしたい

それはズバリ「会社員の方」です!

特に、いまの会社員生活になんとなく不満を抱えている人にオススメです。

(※もちろんタイトルどおり、フリーランスを目指す人向けの本ですよ!)

  • なんとなく自分は会社員に向いてない気がする
  • 今の会社になんとなく不満をかかえている

こんな「なんとなく」の不満を抱えて会社生活を送っている方、いませんか?

表紙の帯にも書いてあるとおり、「悩める会社員の人」の世界も広がる本です。

 

私は過去に「なんとなく」の不満で正社員の仕事を辞めてしまいました。

思いつきではふと辞めたのではなく2~3年悩んだ末の決断でしたが、退職日当日も、結局何が不満なのかよくわからないままでした。

もし、あの時代にこの本に出会っていれば、”なんとなく不満”の状態を解決できていたなと思います。

『フリーランスの教科書1年生』を読んで、会社員とは正反対の「フリーランス」という働き方を知ることで、あなたが抱えてる「なんとなく」の不満が明らかになるかもしれませんよ。

【著者】イラストレーターの高田ゲンキさん

この本の著者は、イラストレーター・漫画家の高田ゲンキさんです。

「ベルリン在住のイラストレーター/漫画家。1976年生、神奈川出身。
2004年にフリーランスとして活動開始。以来、フルデジタルの制作環境を
活かして場所や業界慣習に囚われない自由なワークスタイルを確立。
2012年に夫婦でドイツ移住。仕事術、ライフハック術、人生論などを
ブログやSNSでも発信中。一児の父。」(Amazon著者情報より)

【ポイント】特定の志望職種が決まっていない人向け!

著者高田ゲンキさんによると、

ここ数年、メディアなどで「フリーランス」という言葉を耳にすることが増え、それに比例してフリーランスを目指す人が増えています。

しかし、実態よりも、言葉のイメージがひとり歩きしてしまい、「フリーランスになるのは難しい」というイメージが強くなっているジレンマがあります。

本来、フリーランスとは自身のスキルや適性を最大限に活かす手段に過ぎないのに、これまでのフリーランス本は「すでに専門分野が決まっている人」向けであるものが多いとのことです。

本書は、そういった志望職種や専門スキルがまだない人にも参考にしてもらいたいと思い、私自身の15年以上にわたるフリーランスの経験や、数多くのフリーランスの方たちとの交流から得た知見を惜しみなく散りばめました。(「はじめに」より)

フリーランスの教科書1年生の内容

1時限目~5時限目まで「章立ての授業形式」になっているのでスラスラ読みやすいです。

それでは各章について紹介していきます!

1時限目:フリーランスについて知ろう

まずは基本ですね!「フリーランスとは?」について、とても詳しく書かれている章です。

さっそくですが、みなさんは「フリーランスの定義」を考えたことはありますか?

それはズバリ!

自分ひとりで完結して、他者に「○○」を与えられる人

これには思わず「なるほどっ!」と膝を打ちました。

フリーランス1年生の私も知らなかったことがたくさんなので、フリーランスを目指している人はもちろん、すでにフリーランスとして走り出している人も、原点に戻って「フリーランスとはなんぞや?」を確認できる章です。

ポイント
  • フリーランスに向いている人の特徴・向いていない人の特徴
  • フリーランスのメリット・デメリット

2時限目:フリーランスの働き方を理解しよう

フリーランスを目指す人向けに、志望職種を選ぶ手がかりを増やすための情報が書かれている章です。

この本は、特定の志望職種が決まっていない人にも参考になるよう書かれているので、「フリーランスになりたい!でも、なんの仕事で独立しよう…」と悩んでいる方はぜひ読んでみてください。

ポイント
  • 「アーティスト」と「職人」の違い
  • 「好きなこと」より「得意なこと」を仕事にしよう

3時限目:フリーランスになるための準備

いざ独立!を考えた時に必要になるもの・プロセスが詳しく書いてある章です。会社員の方も必見ですよ。

会社があたりまえに用意してくれてる環境(デスク・パソコン)も、フリーランスでは全部自分で用意しなきゃいけないんですね。

(私はこの章で会社員時代の有り難みを感じました)

ポイント
  • 独立前にしておくべきこと
  • 作品サンプルを用意しよう
  • 税金・保険関連の手続きを知ろう
  • 作業環境を整えよう

4時限目:フリーランスになったら

この章から、かなり実践的な内容になってきます。マーケティング・営業など、フリーランスになったあとのビジネスの広げ方が書かれています。

独立後の話ではありますが、会社員の方も、独立を目指す人も、フリーランスになる前にこの内容は知っておいたほうがよいでしょう。

ポイント
  • 自分にしかない強みを作る方法
  • ポートフォリオに値段表は入れるべき?
  • 営業先の探し方

5時限目:仕事の進め方

仕事がきたときの全般的な流れがわかる章です。仕事の依頼を受ける~納品・入金までのプロセスを確認しましょう。

契約関係のシビアな話が多めです。仕事の依頼が来ると嬉しくて浮かれてしまいそうですが、後で泣かないためにも、この章に書かれている内容はしっかりと読み込みましょう!

ポイント
  • 契約書の確認ポイント
  • 確定申告について
  • 契約関係で困ったときは(未払いと不払い)

【感想】フリーランス1年生を読んでみて

「会社員」と「フリーランス(1年生)」の両方を経験した私の感想です。

学校や会社に馴染めない人ほどフリーランスでは評価されやすい?

1時限目「フリーランスについて知ろう」の章に書かれている内容です。

「学校や会社では短所とされる性格がフリーランスになると長所になる事もある」とのことです。

  • 協調性のなさ → 主体性や孤独耐性
  • 飽きっぽさ → 変化への柔軟性
  • 得意不得意の偏り → 一極集中型の専門性

ただ、次の1文は要注意かなと思いました。(”可能性がある”と、著者も断言しているわけではありませんが)

「学校や会社に馴染めない人ほどフリーランスでは評価されやすい可能性があるよ!」

以下は著者の意見ではなく、私の意見です。

「会社に馴染めない(活躍できない)」のは2パターンあって、

  • ①本人の素質に問題があるパターン
  • ②会社が「個」を活かせないパターン ← 独立して活躍できるのはこっちの人

「個人」で活躍できる人は、「会社」でも活躍できる素質があります。

現在フリーランスで活躍してる人が、過去に会社で活躍できていなかったとしたら、それは、「個」を活かせない組織の問題です。

 

「学校や会社に馴染めない人ほどフリーランスでは評価されやすい(可能性がある)」の1文のみを鵜呑みにして、「自分は会社に馴染めない→だからフリーランスになる!」という安易な発想はしない方が良いと思いました。

会社員に比べて、フリーランスとして生きていくほうが圧倒的に難しいです。

なぜ会社で活躍できていないのか、なぜ会社に馴染めないのかを明らかにしないまま独立すると大変なことになるでしょう。

「フリーランスのデメリット」は本当によく考えて

これも1時限目の「フリーランスのメリット・デメリット」に書かれている内容です。この中から1項目だけ紹介します。

「間違いや無知を指摘してくれる人がいない」

たとえば大人なら知っていて当然な教養レベルの知識を知らなかったり、有名な会社や人の名前を間違って覚えていても、フリーランスは誰にも指摘してもらえません。クライアントや同業者も所詮は他人なので「間違っているな」と内心思いながらも、なかなか指摘まではしてくれないのです。

私自身、フリーランスになってから怒られたことがありません。私もまた、仕事関係者に指摘をしたことはありません。

チャットツールをベースとした「リモートワーク」だと、なおさらです。

 

毎日会社で顔を合わせてコミュニケーションをとっていれば、

「おいおい、さっきの会議のあの発言、よくないぞ〜」
「この資料、ミスってるぞ〜」

など、日常会話でお互いの顔を見ながら気軽に言い合えますが、

「発注者・受注者の関係、かつ、顔の見えないテキストコミュニケーション」では、よほどの大きな問題でない限り、わざわざ指摘しないです。

 

最近は「新卒フリーランス」という単語も耳にします。

会社の新入社員であれば、先輩から徹底的にビジネスマナーを叩き込まれますが、新卒フリーランスは、その貴重な機会を失ってしまいます。

若くして独立を考えている方は、「指摘してくれる人がいない」ことに気をつけましょうね。

フリーランスの教科書1年生は、

  • 駆け出しフリーランスが「フリーランスとはなんぞや?」を再確認できる本
  • 悩める会社員の世界を広げる本(フリーランスの”リアル”なメリット・デメリットがわかる)
ノンプログラマーがプログラミングを学ぶ理由

ノンプログラマーがプログラミングを使えるようになると、「仕事の幅」が広がります。

日常生活にたとえると「車の運転」のイメージです。

多くの人は、大人になると自動車教習所に通って、運転の練習をしますね。F1レーサーやタクシードライバーなどの「プロ」になるわけではないのに。

車の運転ができれば、遠いところへ、速く・ラクに移動できて「生活の幅」が広がるからです。

プログラミングができるようになれば、今の仕事を速く・ラクに片づけて、「仕事の幅」を広げることができます。

「プロ」を目指す必要はありません。今の仕事をより豊かにするための「手段」、それがプログラミングです。

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