もりさんのひとりごと

プログラミングの勉強を始めたら、昔の自分をぶん殴ってやりたくなったのさ

 

先日、「Peing」という質問箱にこんな質問が届きました。

 

プログラミングをはじめてからご自身の中で変化はありましたか?

 

もり
もり
お、良い質問ありがとう!

「変化」かぁ~。たくさんあるよ!

 

2017年にプログラミングを始め、約1年半が経ちました。

「プログラミングで人生が変わった」といっても過言ではない、たくさんの変化がありました。

 

モリ
モリ
2017年?おまえ、大学出てシステム会社にいただろ

昔からプログラミングやってたんじゃないのか?

もり
もり
ギクッ・・・

プログラミングを始めてからの変化

これです・・・

 

過去の自分に猛反省した

 

新卒でシステム会社に就職した私は、こんな仕事をしていました。

  • システム企画・要件定義、運用・保守、ユーザーサポート(ヘルプデスク)

 

当時の自分を一言で表すと「丸投げ口だけエンジニア」です。いや、エンジニアだなんて名乗る資格もない、「丸投げ口だけ野郎」です・・・

 

モリ
モリ
なんで新卒ペーペーのおまえが丸投げできたんだ?

普通、指示されて動く立場だろ?

もり
もり
いや、それがね・・・

ちょっとばかり、IT業界の実態をお話しします。

IT業界のSESという労働契約

IT業界には、SES(システムエンジニアリングサービス)という、技術者を派遣する契約形態があります。

このSESというサービスをやっている会社は、自社の社員を客先に常駐させて、収益を得ています。

(ネットでは、このSESが「人身売買」とも言われることもあり、話出すと闇深い)

 

私の勤めていた会社は、SESのエンジニアさん達に常駐してもらい、開発を委託する側でした。(※「SESのエンジニアさん」のことを「協力会社」とも呼びます)

その規模は、社員数500名に対し、協力会社1,500名ほど(多い!)

私のいたチームはこんな感じです。

  • 社員:3人(先輩社員×2 + 私)
  • SES:10人

このような人数比なので、社員の仕事は「ユーザー折衝やプロジェクト管理」であり、「SESエンジニアの指揮を執ること」なのです。

社員が自ら手を動かして開発することは、ほとんどありません。

つまり、入社1年目から、SESのエンジニアの指揮を執る立場になるのです。

 

ちょっとだけ愚痴を書くと、就職活動の時にこんな話聞いてないし、配属されたら全然知らない会社のエンジニア達がたくさんいるし、しかも、1年目からその人達を執りまとめるなんて、ほんと無茶すぎます(いきなりレビュー依頼とか受けるし)

当時の私はプログラミングができませんでした

システム会社の正社員であり、エンジニア達の指揮を執る立場でありながら、私はまったくプログラミングができず、勉強しようともしませんでした。

 

プログラミングがわからない人がエンジニアの指揮を執ると、どうなるかというと・・・

 

話が通じない

 

もちろん、その原因は「100%私」です。

 

でも、上から指示されたプロジェクトに沿って、SESのエンジニアさん達に動いてもらわなければなりません。

 

30~50代のベテランエンジニアの皆さんに対して、20代前半の「丸投げ口だけ社員」の私が「あーだ、こーだ」と指示しても、まぁ、それはそれは・・・険悪になるのです・・・

本当に申し訳ございませんでした

自分でプログラミングを始め、システムを作るようになってから気づきました。

 

システム作るのって、プログラムを書いて動かすのって、こんなにも大変なのか・・・

その苦労を知らなかった私は、失礼な発言をたくさんしてしまいました。

 

原因不明のエラーが発生してプロジェクトが上手く進まない、そんな時、週明けの月曜日に、とあるエンジニア(Aさん)が笑顔で嬉しそうに解決報告をしてくれました。

そのAさんは根っからの技術者でした。土日に家で色々調べてくれたのです。

私は、Aさんに対して『休みの日に仕事しなくていいんですよ~(笑)』と言ってしまいました。

Aさん、本当にごめんなさい。私は、あの時の私をぶん殴ってやりたいです。

あなたにとって、バグの原因調査は「仕事」ではなく、「自己研磨」だったのですね。

 

エラーの原因が気になって眠れなくなることもあるし、もう諦めて寝ようと布団に入ったら急にひらめいて真夜中にゴリゴリとコードを書きたくなっちゃうこともあるし、それでバグが解消できたらすごく嬉しいし、それを誰かに報告したくなりますよね。

 

私はそんなあなたの思いを受け止めることができず、逆に踏みにじってしまいました。

 

(もちろん、わざとではありませんが、)他にもエンジニアの皆さんに対して、たくさん失礼なことを言ってしまいました。すべて私の未熟さが原因です。

 

ほんとうに申し訳ないことをしました。

 

こんな私に文句ひとつ言わずついてきてくれた協力会社の皆さんには本当に感謝でいっぱいです。そして、申し訳ありませんでした。

 

なんとお詫びを申し上げてよいかもわからないですが、もし会えるのなら、謝りたい。

 

そんなわけで、プログラミングをはじめてからの自身の変化は「感謝」と「反省」です。

最後に

システム企画などでエンジニアと関わりのあるみなさん、

 

「エンジニアと話が通じない」と思っている方、いませんか?

 

こう言うと気を悪くされるかもしれませんが、9割方の原因は自分自身だと思います。
(一部、本当にコミュニケーション能力に問題のあるエンジニアもいます)

 

プログラミングを勉強してみませんか?

「プログラムを書いて動かすこと」がいかに大変であるか、そして、いかに楽しいことであるか、体験してみましょう

 

エンジニアの方々ともコミュニケーションが取れるようになり、あなた自身の仕事も、きっと楽しくなると思いますよ。

 

あの頃の私が、プログラミングができていたら、

もっと協力会社さんと良い関係が築けていたかもしれない、

もっと良いシステム開発ができていたかもしれない、

そして、その喜びを協力会社さんと分かち合えたかもしれない、

そうすれば、もっと自分もやりがいを持てたのかな・・・

 

ノンプログラマーがプログラミングを学ぶ理由

ノンプログラマーがプログラミングを使えるようになると、「仕事の幅」が広がります。

日常生活にたとえると「車の運転」のイメージです。

多くの人は、大人になると自動車教習所に通って、運転の練習をしますね。F1レーサーやタクシードライバーなどの「プロ」になるわけではないのに。

車の運転ができれば、遠いところへ、速く・ラクに移動できて「生活の幅」が広がるからです。

プログラミングができるようになれば、今の仕事を速く・ラクに片づけて、「仕事の幅」を広げることができます。

「プロ」を目指す必要はありません。今の仕事をより豊かにするための「手段」、それがプログラミングです。

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