ねぇもりさん、このExcelデータ、改行をまとめて削除したいんだけどさ、
ひとつずつBakSpaceキーで消してくのってなんか地味だよね
もり
それなら一括置換するか、関数で削除しちゃおう!
改行を含む文字列を一括で置き換える方法・削除する方法を紹介していきます。
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改行コードを一括置換する
まずは改行コードを一括置換する方法です。改行コードをスラッシュ(/)に置き換えます。
- 【置換前】システム開発部(改行コード)開発第1課
- 【置換後】システム開発部/開発第1課
ショートカットキー[Ctrl + H]で置換ダイアログを表示します。
「検索する文字列」の欄にカーソルを置き、Ctrl + J を押します。見た目何も見えませんが、これで改行コードが入力されます。
「置換後の文字列」には、置き換えたい文字列を入力します。
置換できました。
改行コードを一括削除する
2つの方法を紹介します。
方法①置換機能で削除
改行コードを空白に置き換えることで削除します。
- 【置換前】システム開発部(改行コード)開発第1課
- 【置換後】システム開発部開発第1課
ショートカットキー[Ctrl + H]で置換ダイアログを表示します。
改行を削除できました。
方法②CLEAN関数を使用
CLEAN関数とは、印刷できない文字を削除する関数です。「改行コード」というものは目に見えず、印刷にも写りませんね。このCLEAN関数で削除できます。
改行を削除できました。
1つずつセルにカーソルを合わせてBackSpaceしてたよ~ってみなさん、ぜひ使ってみてくださいね!
改行コードを一括追加する
最後のパターンです。改行コードを追加します。「特定の文字の後ろに改行を追加したい」という場合に使えます。
- 【置換前】システム開発部開発第1課
- 【置換後】システム開発部(改行コード)開発第1課
ショートカットキー[Ctrl + H]で置換ダイアログを表示します。
”部” → ”部(改行コード)” に置き換えます。
”部”のうしろに改行コードを挿入できました。
まとめ
改行コードを一括で置換・削除・追加する方法を紹介しました。
改行コードは Ctrl + J で入力できます。
ぜひ覚えておきましょう!
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