プログラミング

【はじめてのGit】リモートリポジトリの取得(プル)からプルリクエストをするまで

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はじめてのGitHub操作に挑戦!プルリクエストまでの手順を紹介するよ~

この記事で紹介すること

  • リモートリポジトリから最新のコードをダウンロードする
  • ブランチを作成する
  • 目的のファイルを修正してインデックスに登録する
  • コミットする
  • リモートリポジトリにプッシュする
  • プルリクエストをする

それではいってみましょう!

前提条件・前提作業

私の環境はこちら

  • OS:Windows10Home
  • ターミナル:Git for WindowsのGit Bash
  • エディタ:Visual Studio Code
  • Gitリポジトリ:GitHub

GitHubでissueを自分にアサインする

GitHubでの作業です。
新規issueの場合は自分でissueを作成、既存issueの場合は、自分に割り当てましょう。

詳しくはプロジェクトのルールに従いましょう。

ターミナルの起動

まずはターミナルを起動しましょう。

ターミナル起動画面

【初回のみ】gitにユーザー情報を登録する

これは最初の1回だけです。メールアドレスとユーザ名を登録します。

 

この登録をしておかないと、後続の作業でコミットするときに「Please tell me who you are」と聞かれます!

pullreq1

 

リモートリポジトリの最新コードを取得する

自分のパソコンのローカルリポジトリに、プロジェクトの最新のコードをプルします。
「プル」とはダウンロードのイメージです。

※プロジェクトのコードがあるパスで実行しましょう!

 

実行結果

pullreq2

 

ブランチの作成

ブランチとは「枝分かれ」の意味です。
masterブランチを「主」として、開発者ごと・作業ごとに枝分かれのブランチを作成します。

各開発者の作業が互いに影響を及ぼさず、かつ、ブランチの中で万が一トラブっても、masterには影響しないので安心です。

ローカルでブランチを作成する

ブランチの命名規則は各プロジェクトにしたがってください。

 

ただしく作成されているか確認しましょう

 

実行結果

pullreq3

 

修正対象のファイルを編集する

エディタはVisual Studio Codeがオススメです。

対象のファルダを開きます。

pullreq5

ローカルでブラウザを起動して画面を表示しておくと便利です。

VSCodeでファイルを修正して上書き保存すれば、すぐにブラウザで動作確認ができます。
(HTML・CSSの修正内容など)

修正したファイルをインデックスに登録する

「ステージングエリアに登録する」ともいいます。※プロジェクトルートから実行しましょう

 

(ルートから実行する例)

 

(参考)編集したファイルが多い場合は一括でインデックス追加できます。

 

gitの対象ファイルのステータスを確認する

 

実行結果

pullreq6

 

インデックスに追加したファイルをコミットする

コミットとは、ブランチの変更を確定させる作業です。
インデックスに登録されている(=ステージングエリアにある)ファイルのみ、コミットされます。

※ステージングエリアにないファイルはコミットされません。

 

実行結果

pullreq7

 

リモートリポジトリにプッシュする

それではいよいよ、リモートリポジトリに変更を反映させます。「プッシュ」とは、アップロードのイメージです。

 

カレントブランチをプッシュする(プッシュするブランチ名を指定しなくてもOK)

 

実行結果

pullreq8

 

GitHubでプルリクエストする

プルリクエストとは、ローカルリポジトリの変更を他の開発者に通知する機能です。

このブランチでこのファイルを修正したよ~と詳細を記述して「マージ」の依頼をします。

pullreq9

プロジェクトのレビュー担当者は、プルリクエストをチェックしてからマージします。

ローカルブランチを削除する

無事にマージされたら、ローカルブランチは不要なので削除しましょう。

masterに移動します。

 

マージ済みのブランチのみを削除する場合

 

マージされていないブランチを削除する場合(強制削除)

 

実行結果

pullreq10

 

以上が一連の流れです!

はじめてプルリクエストを送り、マージされた時は感動ものですね!Let’s Enjoy Git!