ねぇもりさん、エクセルで数字の100にプラス記号を付けて +100 って表せないかなぁ
もり
それなら、書式設定でできるよ!
Excelで、負の値にはマイナス記号を付けて表示するのに対して、正の値の場合は何も符号を付けず「数値のみを表示する」のが一般的ですが、
売上表など、数字を比較して表示するときは、記号を付けると数字の変化が見やすいですよね。
- マイナスの100を表す場合 –100
- プラスの100を表す場合 +100
- ゼロを表す場合 ±0
✔ この記事で紹介すること
- 正の値にプラス記号を付けて表示する方法(+100)
- ゼロ値にプラスマイナス記号を付けて表示する方法(±0)
「セルの書式設定」を活用して設定していきますよ!
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数字に書式設定をする
シート上で「書式設定」をする範囲を選択し、マウスを右クリック→「セルの書式設定」を選択します。
分類:「ユーザー定義」を選択
種類:「#,##0;[赤]-#,##0」を選択
「種類」の欄に、下記の黄色部分を追加で入力してOKをクリック
※セミコロン(;)をお忘れなく!
+#,##0;[赤]-#,##0;±#,##0
これで設定完了です!
- 正の数字にプラス記号が付いた
- 負の数字が赤くなった
- ゼロにプラスマイナス記号が付いた
仕組みはこうです。
- プラスの値
- マイナスの値
- ゼロ値
をセミコロンで区切り、異なる書式を設定しています。
※負の値を赤色にする必要が無い場合は、[赤]を削除しましょう。
パーセント(%)の書式設定をする
つづいて、パーセント表示も見やすくします。
書式設定する範囲を選択し、マウスを右クリック→「セルの書式設定」を選択します。
「種類」欄に下記を入力(そのままコピペでOK)
+0%;[赤]-0%;±0%
これで設定完了です!見やすくなりましたね
仕組みは数字と同じです。セミコロンで区切って、正;負;ゼロの書式を指定します。
小数点を表示させる方法
このように入力すれば、小数点1桁まで表示されます。
+0.0%;[赤]-0.0%;±0.0%
Excelで数字を扱うことの多い方は、書式設定の「ユーザ定義」を使いこなせるとグッと見やすい資料が作れちゃいますよ。
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